適正に保管された新品のタイヤの雨の日のブレーキ性能は、3年間ほぼ同等の性能を保つことが確認されています。
出典:ブリヂストンHP
タイヤには、残り溝が溝深さの使用限度である1.6ミリになる目安としてスリップサインを設けています。摩耗したタイヤで走ると危険なため、スリップサインが一箇所でも出ると、使用してはいけないことが法律で定められています。 またスタッドレスタイヤは、溝深さが新品時の50%に減り、プラットフォームが露出すると、冬用タイヤとしては使用できなくなります。
適切な保管方法を守って下さい。
紫外線・オゾン・油などはタイヤの大敵です。直射日光、雨、水、油類、ストーブなどの熱源および電気火花の出る装置に近い場所は避けて保管してください。
- ・タイヤをホイールセットで保管する場合、乗用車用タイヤでは空気圧を1.0kgf/cm2程度に下げて平積みされることをおすすめします。
- ・室内保管される場合は、床などにタイヤゴム中の薬品がにじみ出て汚す恐れがありますので厚手のダンボールなどを下に敷いてください。